ひつじ雲のマイブーム雑記

ひつじ雲のように現れては消えていくアイデアや時代、経験を表現したい

龍について

龍体文字の流れで龍そのものについていろいろ書いてみます。 まず私が龍という存在を知ったのは幼い頃(4才〜5才)にTV放映されていた日本昔話が最初だったと思います。 でんでん太鼓を持った子供を乗せた龍の映像から「まんが日本昔ばなし」は始まりましたね

その当時はなんとも思わなかったんですが今思うとあの龍に乗った子は誰なんだろう?と気になり調べてみると「龍の小太郎」という話しの主人公だそうです。

ざっくりいうとその龍は小太郎のお母さんだそうです、貧しい村なので小太郎が赤ちゃんの頃にお母さんはお腹が空きすぎて村でタブーとされていた(川魚のイワナを食べる)という行いから龍になってしまったんだとか…

それで身を隠すために北の国の湖に行くんですが逞ましく育った小太郎は龍に変わり果てたお母さんに会いに行きお母さんと共に田んぼを作り村に豊かさを与え、おまけにお母さんも元の姿に戻りめでたしめでたし。

というハッピーエンドオールドストーリーです、いや~やっぱりハッピーエンドがいいですね!

昔話しのストーリー展開って一時はどうなるか…と思わせて万事解決おまけに一石二鳥♪みたいな話しが多かったように思います。大人になって改めて見ても面白いですね。

そして龍が特別な存在だと解るきっかけになったのは「ドラゴンボール」です、6才〜7才には少年ジャンプで連載も始まってたのでもうこれが楽しみで仕方なかったです!

なんでも願いを叶える龍を召喚させるというドラゴンボール、それを求めて世界中の権力者やアドベンチャーが争奪戦を繰り広げるウキウキわくわくなストーリーは日本だけでなく世界中で大ヒットしましたね。 鳥山明さんの描く龍は生き生きとしていて本当にかっこいいと思いました、そして龍の存在は神と同等であるんだと知りました。

他にも「ネバーエンディングストーリー」のファルコンドラゴンクエストなど映画やゲームでも龍にまつわる話に引きこまれていました

今思えば龍ってこんなにも身近な存在だったんですね

最近では龍雲という雲があることを知りそれを撮るのもマイブームになってます。

架空の生物であるはずの龍が大昔からこんなにも世界中の人々の共通認識になっているというのは何かありそうですね、龍の元祖を探求するのも面白いかも。